夫婦問題コラム

離婚につながりかねない夫婦問題の種類

友人や知人、芸能人など結婚というおめでたい出来事を耳にすることが多いかと思いますが、それと同じくらい離婚に関しても多く伝えられています。生涯を誓ったパートナーと一緒にいることができなくなってしまうほどの問題があるということにほかなりませんが、実際どのような問題が多いのでしょうか。今回は夫婦が離婚を考える問題についてご紹介いたします。

1. 離婚率について

現在の日本における離婚率をご存知でしょうか?離婚率は全体で見ると、35%を超えており、過半数には満たないものの、それに迫りつつある状況です。誰しもが生涯を共にすることを誓って夫婦となるわけですが、このように悲しいことに離婚に至ってしまうケースは少なくないというのが現状です。

年代別に見ますと、最も割合が多い年代は「30〜40代」となっています。一般的な印象としては、まだ若い時期に結婚したものの早々離婚してしまった、長年夫婦生活を続けてきたにもかかわらず熟年になって離婚してしまうケースが多いように思えますが、実際のところそうではありませんでした。また、婚姻年数でいうと「5〜15年」の間に離婚するケースが多いという統計があります。

離婚に至るには様々な理由がありますが、最も多い要因は夫婦間に起きた問題であることは間違いありません。結婚前にはどんな問題があっても乗り越えるつもりでいるはずですが、婚姻後の生活をしていく中でどうしても夫婦生活を継続できなくなってしまう問題とは一体何でしょうか。

2. 離婚に繋がりかねない夫婦問題その①性格の不一致

夫婦生活を継続できない問題として最も多い要因は「性格の不一致」です。全く同じ価値観で同じ性格をしている人間は存在しないといっても過言ではありませんので、最もありえる理由ではないでしょうか。しかし、だからこそ「性格が合う・合わないなんて結婚前からわかるのではないか?」という方も当然います。それでも同じ屋根の下で生活を続けていく中で初めて浮き彫りになる部分もあれば、妊娠や出産などの生活環境の変化に起因して判明するケースもあるのです。

特に婚姻前に同棲してなかった場合に、婚姻後の生活を始めて早い段階で感じることが多いと言われています。お互いの違いを認識した時点で妥協点を決めたり、改善を求めたりするはずですが、お互いが一歩も譲らない状況になってしまうと、最終的に離婚に至ってしまうというわけです。

「明確な理由はないがとにかくもう離婚したい」という場合に選ばれる理由でもあります。性格の不一致による離婚ということは、「他人と性格が合わないのは当然だが、生活を共にしていくことができないほど決定的に受け入れがたい」ということです。つまり本人の主観であり感情によるものですので、本人が主張する以上、他人がそれを確かめる術はないということになります。

そもそも、離婚をする際には離婚届を役所へ提出することになりますが、離婚届には離婚理由の記入欄はありません。そのため、協議離婚であれば離婚理由を明確にする必要はありません。しかし、調停離婚などですと、調停の場にて離婚理由を説明する必要がありますので、他人に説明ができる程度には理由を明確にしなければなりません。

3. 離婚に繋がりかねない夫婦問題その②パートナーの浮気

これも非常に多い離婚の理由の一つです。ドラマなどでもよく見るため、もはや当たり前のようになっていますが、実際問題多く存在している問題ということになるでしょう。夫の浮気と妻の浮気どちらも存在しますが、割合としては夫側が浮気をするケースのほうが若干多いとされています。

いずれにしてもパートナーの浮気が発覚すると、感情が昂ぶってしまいますのですぐに離婚を考えてしまうものですが、一度冷静になることをおすすめします。まずは事実確認をするようにしましょう。パートナーの浮気が発覚するパターンとして、知人が現場を目撃していた、浮気の証拠が見つかったなどが挙げられますが、気をつけなければならないのが自分の目で確かめていない場合です。

いかに信頼できる知人や友人、または親族であったとしても、人づてに聞いた話を鵜呑みにしてはいけません。場合によっては、聞いた話を鵜呑みにしてしまいそのまま感情的になり離婚に至ったものの、実際には誤解であったり、人違いだったりということも往々にしてあるためです。

結果的に誤解だったとこが判明し、そのときは離婚に至らずに済んだとしても、夫婦の間に一度生じてしまった溝が修復できずに最終的に離婚になってしまう場合もあるので注意しましょう。

4. 離婚に至らないための対策とは

結婚した以上、夫婦はお互いに離婚したいと思って生活しているわけではありません。どのような理由であったとしても、夫婦生活を続けていくことができる道を模索することが大前提となります。もちろん近年問題になっているDVのように命の危険があるケースは例外ですが、話し合いで解決できるような内容に関してはお互いに歩み寄る姿勢が大切なのです。

その第一歩が「不満をためすぎない」ということです。お互いに対して不満を感じることがありますが、あまり溜め込まずに定期的にしっかりと不満に感じているということを正直に伝えましょう。それによってお互いが納得できれば、その積み重ねによって不満を感じる回数を減らすことができるのです。

また、「相手を思いやる」ということも重要です。鏡の法則のように、相手を思いやることによって、自分のことを思いやってもらえるなど、相手にしたことが帰ってくると言われています。すぐに変化があるものではありませんが、そうした積み重ねが素敵な夫婦生活を継続するための対策であり秘訣となるでしょう。

5.まとめ

性格の不一致やパートナーの浮気など、ありきたりかもしれませんが、実際夫婦生活を送る上で離婚に繋がる問題として存在しています。どうにも許せない場合には離婚をすることになりますが、これだけ事前に起きうる問題が明らかになっているのですから、それを踏まえた行動や接し方をするように心がけることもできるのではないでしょうか。いずれにしても、一時の感情で決めてしまうことがないように、冷静になることをおすすめします。

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