パートナーの浮気が発覚した…そんな時はショックや怒り、動揺などで複雑な感情になってしまいます。しかし、問題を解決するには冷静な判断が必要です。この記事では浮気された場合にどうやって問題解決していけば良いのかについて詳しく解説していきます。どの選択肢を選べばご自身が一番幸せになれるかを考えるための参考にして下さい。
1.離婚を希望する場合
まずは配偶者との関係修復が見込めず、離婚という選択肢を選ぶことで問題を解決する方法から紹介します。裏切られた相手とはこれ以上一緒にいたくない、相手に反省が見られず浮気をやめそうにない場合、離婚という手段があなたにとって精神的に最良の解決方法だということもあるでしょう。ただし離婚には金銭面や子育て、精神面などに大きなダメージを伴います。
離婚を申し立てできるのは浮気をされた側のみとなりますので、離婚するかどうかはあなたの決断がすべてとなります。本当に離婚という手段で自分が納得できるのかはしっかりと考えましょう。それでもなお離婚を希望する場合は、離婚に向けた話し合いや調停、場合によっては裁判に入ります。ここでは離婚に際する慰謝料の請求に着目して解決方法を解説します。
1-1.配偶者に慰謝料を請求する
慰謝料は精神的に受けた苦痛に対する損害賠償金です。信じていた配偶者に裏切られた精神的苦痛は大きな物なので、配偶者に対してそれ相応の慰謝料を請求して離婚する事ができます。
ただし慰謝料を請求できるのは配偶者と浮気相手に肉体関係があるという証拠がある場合に限られます。また、配偶者が不貞行為を認めない場合などは証拠を揃える必要があります。メールやラインの履歴、レストランやホテルのレシートなども証拠になります。
1-2.配偶者と浮気相手に慰謝料を請求する
多くの慰謝料を請求したいなら、配偶者だけでなく浮気相手にも慰謝料を請求する事が可能です。配偶者と浮気相手は「共同不法行為者」になるため連帯責任が問われ、慰謝料の請求ができるのです。
万が一相手が応じない場合は内容証明郵便などで文書を送り、支払わない場合は訴訟すると通告したり弁護士に相談したりして問題解決へと進みましょう。また、配偶者には慰謝料を請求せずに浮気相手のみに慰謝料を請求することも可能です。
2.離婚しない場合
浮気が発覚したからといって離婚する事だけが解決方法ではありません。あなたも配偶者も関係を修復したいと思っている場合、離婚せずに問題解決をすることもできます。ただし、離婚しないからと言って話し合いによってスムーズに事が運ぶような円満解決だけではありません。子どもの事を考えると離婚したくても出来ない、しばらく距離を置いてじっくり考えたいなど、仕方なく婚姻関係を続けざるを得ない場合もあるでしょう。ここからは離婚せずに問題を解決するための選択肢を2つご紹介します。
2-1.浮気相手に慰謝料を請求し、配偶者との接触を禁止する
浮気の再発を防ぐためには配偶者と浮気の接触を禁止する事が大切です。それに、配偶者と浮気相手がどこかでまだ関係を続けているかもしれない状況ではあなたの気もおさまらないでしょう。口約束だけでなく、誓約書や示談書などの適切な書面でけじめをつけましょう。
なお、浮気相手が独身なのかや同僚なのかなどの置かれている立場によって書面に記載すべき事項が違うので、もし不安であれば司法書士等の専門家の力を借りると良いでしょう。
その際に、浮気相手に対して「もう会わないと誓約書を書いてくれれば慰謝料は請求しない」などと言う人も多いのですが、それはおすすめ出来ません。金銭的な罰を与える事で浮気相手に「もう二度としない」と深く反省させる事が出来るからです。これ以上浮気による被害者を増やさないためにも、毅然とした態度で慰謝料を請求しましょう。
2-2.別居して配偶者に養育費や生活費を請求する
子どもがいるなどの事情で離婚はしたくないけれど、距離を置きたいという場合は別居という手段も選択肢の1つです。養育費や生活費などお金だけ送ってくれる人と割り切ってしまうのです。養育費や生活費だけでなく慰謝料も請求する事ができます。配偶者にとっては自分の家の生活費とあなたの分の生活費の二重払いになるので経済的な負担が大きくなります。調停や裁判で金額や条件をすり合わせる必要も出てくるケースがあります。
3.ここまでの中にベストな解決方法がない場合
ここまでご紹介した問題の解決策はほんの一部の方法です。いまいちこの中にしっくりくる物がない場合は、夫婦カウンセリングに相談してみると良いでしょう。家族や友達など相談相手を間違うと、離婚して後悔したり慰謝料の金額が激減したりする可能性があります。浮気問題や心理面に詳しい専門家に頼るのが一番です。
さらに、浮気が発覚したとしても相手が認めていない場合は証拠集めも必要になります。その場合は探偵や興信所などに相談するという手段も考えなければなりません。「もうこの方法しかないんだ」と狭い視野で考えず、ほかにも最適な方法がないのか相談してみると良いでしょう。
4.まとめ
信じていたパートナーに浮気が発覚したら、冷静な判断を下せない心理状態になるのは無理がありません。その時の勢いで離婚を選択してしまったり、問題を大きくしたくないばかりに浮気相手に対して適切な罰を与えられなかったりと、一人で問題を解決するのは困難です。浮気問題の解決には様々な方法がある事を知り、自分にとって最適な選択をする事が理想です。
どの方法を選択するかで心理的な負担や金銭的な負担が大きく変わります。最適な方法をアドバイスしてくれるカウンセリングとの出会いがこれからの人生を大きく左右するといっても過言ではありません。経験と実績があるカウンセリングを探して、今抱えている悩みを解消する方法について相談してみましょう。